OrangePi-ZEROを使ってみる

PCB Rev1.4が届きました

私の持ってるZEROはPCB Rev1.1ですが、Rev1.4のZEROを入手しました。
左がRev1.4 右がRev1.1




外見上の一番の違いはRev1.4には裏に2MByte(16Mbit)のSPI Flashが追加されたことです。
こ ちらに拡大写真が公開されています。
また、基板上のその他の部品も一部変更されています。





部品の変更の理由は
the version 1.4 has upgraded the wifi signal and the entire system perfermance.
だそうです。

確かにRev1.1のWifiの速度は目茶苦茶遅いので、どの程度改善されたか測ってみました。
使用したツールは speedtest-cli で、インストールはこちらを 参考にさせていただきました。
このツールはテストで使用するサーバーを選ぶことができます。
サーバーのリストはこちらにあります。
東京のサーバー(7510)を使いました。

Model Ping Download Upload
OPi ZERO (Rev1.1) 931.871 ms 0.27 Mbit/s 0.48 Mbit/s
OPi ZERO (Rev1.4) 211.504 ms 17.39 Mbit/s 6.84 Mbit/s
OPi ZERO (Rev1.1) + RTL8188CUS 129.395 ms 21.70 Mbit/s 6.33 Mbit/s
OPi ZERO (Rev1.1) + RTL8188EU(※) 211.504 ms
15.89 Mbit/s
4.51 Mbit/s
OPi Lite 84.002 ms 36.79 Mbit/s 6.93 Mbit/s
OPi-PC + RTL8188ETV 97.391 ms 30.94 Mbit/s 6.56 Mbit/s
OPi-PC + RTL8188EU 88.905 ms 31.71 Mbit/s 6.99 Mbit/s
OPi-One + RT5370 230.416 ms 17.89 Mbit/s 6.57 Mbit/s
OPi-One + RTL8188CUS 148.296 ms 6.17 Mbit/s 3.62 Mbit/s

(※)RTL8188EUのWifiドングルを使うには、こ ちらで紹介されている通り、「/boot/script.bin」を変更する必要が有ります。

確かにかなり改善されていることが分かります。
初めてWifiの速度を測りましたが、OPi Liteが頑張っていることが分かります。

この改善を行ったために、CPU温度が高温になるという報告が有ります。
そこで、CPU温度を測ってみました。

PCB Rev1.1



PCB Rev1.4



同じ場所にしばらく放置しました。やはり10度ほど高いようです。

裏面に実装された2MByteのSPI Flashですが、使い道がよく分かりません。
分かりましたら追記します。 → 分かりました