OrangePi-ZEROを使ってみる

Armbian(Debian Jessie)のインストール

以前から噂だけは有りましたが、2016年10月(頃)に、ようやくOrangePi-ZEROがリリースされました。
今まで最も小型だったOrangePi-ONEやOrangePi-Liteよりもさらに小型になっています。

左がOrangePi-Lite 右がOrangePi-ZERO
OrangePi-ZERO(面倒なので以降ZERO)には、メモリが256Mの製品と512Mの製品の2種類あります。

左が256Mモデル 右が512Mモデル
一見区別がつきませんが、丸印のチップの刻印が違います。
512Mモデルは裏面にシールが貼られています。


当初はRaspberry-ZEROと同じような形状、機能でリリースされるのではないかと言われていましたが
さすがにネットワーク機能が無いと使い物にならない(正解です)と考えたのか、LANとWifiがついていますが、
形状としてはNano-Pi(特にNano-Pi NEO)の影響を受けたと思われます。

左がZERO 右がNano-Pi NEO

右からZERO Nano-Pi Lite
Nano-Pi NEOと比べるとLiteが大きく見えますが、NEOが小さすぎるだけです。
Liteでも名刺サイズです。
Armbian(jessie)のインストール、ネットワークの設定は、こちらで紹介しているLiteと全く同 じです。

<2018年11月17日追記>
OrangePi-PCを始めとして他のモデルのDebian Jessieは入手できなくなりましたが、ZEROのJessieはまだ公開されています。
ただ、Armbian_5.59_Orangepizero_Debian_jessie_default_3.4.113 ではEthernetが使えないという致命的な不具合が有ります。
EthernetポートにLANケーブルを接続して起動しても、IPアドレスが割り付きません。


armbian-configを使うことで、Ethernetが使えるようになります。
armbian-configを起動すると警告が表示されますが、無視して何かキーを押します。










上の画面でDHCPを選ぶと、また、元の画面に戻るのでCancelで抜けます。
再起動するとEthernetにIPアドレスが割り付きます。
どうもDHCP関係の設定ミスの様です。こ ちらに情報が有ります。


</追記>

ZEROでは電源コネクターがEIAJ2プラグから、マイクロUSBに変更になったのが少しうれしいです。
これで100均のUSBケーブル(Aliなら1本40円)で給電することができます。
但し、5V1AのACアダプターでは起動できません。
5V2AのACアダプターでも起動できるアダプターと、起動できないアダプターが有ります。
エレコムのAVA-ACUBK/AVA-ACUWHは、定格出力が5V1Aの商品ですが、なぜか確実に起動できます。
私のお勧めです。
「エレコムわけありショップ」で税込み172円で売っていましたので10個購入しました。

このボードには13ピンのヘッダー(写真左側)が最初から実装されていて、ここにUSBや赤外線受信のピンが出ています。
そこで、次回は13ピンヘッダーを使った赤外線受信を紹介し ます。