Raspberryから動画を返信する(Dropbox編)


今回はWEBカメラで撮影した動画データ(mpeg形式)をDropbox経由で取り込む方法を紹介します。
イメージを以下に示します。



@スマホやタブレットから自宅宛にメールを送ります。
A自宅のRaspberryがメールを受信します。
BRaspberryでWEBカメラを使って動画を撮り、mpegファイルを作成します。
CmpegファイルをDropboxにアップロードし、アップロードしたことを返信します。
DスマホやタブレットでDropboxの動画を見ます。

使用したWEBカメラはこのページで使用したカメラです。
mpegファイルの作成は以下のパッケージを使いました。
パッケージのインストール後に test.mpg ができることを確認してください。

$ sudo apt-get install ffmpeg
5秒の動画
$ avconv -f video4linux2 -r 25 -s 640x480 -i /dev/video0 -t 5 -qscale 4 -y -v quiet /tmp/test.mpg
10秒の動画
$ avconv -f video4linux2 -r 25 -s 640x480 -i /dev/video0 -t 10 -qscale 4 -y -v quiet /tmp/test.mpg
1000000バイトのファイル
$ avconv -f video4linux2 -r 25 -s 640x480 -i /dev/video0 -fs 1000000 -qscale 4 -y -v quiet /tmp/test.mpg

次にRaspberryからDropboxにアップロードする準備をします。
linuxからDropboxへのアクセス方法は いくつかありますが、今回は「Dropbox-Uploader」を使いました。
Dropbox-Uploader」のセットアップ 方法や動作確認の手順はこちらを 参照してください。

Dropbox-Uploader」のセットアップ が完了したら、その4で作成したスクリプ ト(biff.sh)を以下の様に変更します。
赤字部分が今回変更した部分です。
撮影時間などavconvのオプションは適当に変更してください。

#!/bin/bash
#sudo sh -c "echo 14 > /sys/class/gpio/export"
#sudo sh -c "echo out > /sys/class/gpio/gpio14/direction"
#sudo sh -c "echo 15 > /sys/class/gpio/export"
#sudo sh -c "echo out > /sys/class/gpio/gpio15/direction"


/home/pi/biff/biff /home/pi/biff/config.ini
ret=$?
if [ $ret -eq 1 ]; then
  temp=`cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp`
  temp1=`echo ${temp} | cut -b 1-2`
  temp2=`echo ${temp} | cut -b 3-5`
  echo "現在のCPU温度は${temp1}.${temp2}℃です" > /home/pi/mutt.txt
  mutt -s お知らせ 送信先のメールアドレス  < /home/pi/mutt.txt
fi
if [ $ret -eq 2 ]; then
  temp=`sudo /home/pi/BMP085-2/readBMP085` → この部分はお使いのセンサーに合せて変更してください。
  echo "${temp}" > /home/pi/mutt.txt
  mutt -s お知らせ
送信先のメールア ドレス  < /home/pi/mutt.txt
fi
if [ $ret -eq 3 ]; then
  avconv -f video4linux2 -r 25 -s 640x480 -i /dev/video0 -t 5 -qscale 4 -y -v quiet /tmp/test.mpg
  /home/pi/Dropbox-Uploader/dropbox_uploader.sh upload /tmp/test.mpg test.mpg >
/home/pi/dropbox.log
  mutt -s お知らせ 送信先のメールアドレス  < /home/pi/dropbox.log
fi
#sudo sh -c "echo 14 > /sys/class/gpio/unexport"
#sudo sh -c "echo 15 > /sys/class/gpio/unexport"


スマホなどから「Raspberry君」宛てに、「室内写真」 のタイトルのメールを送信してください。
暫くして、上記のスクリプト(biff.sh)を実行すると、WEBカメラで撮影した動画ファイルが
Dropboxの「アプリ」フォルダーにアップロードされます。
これでどこにいても好きな場所の動画が見れます。

続く...