UNO互換機の3.3Vトラブル


UNOの3.3V出力は50mAしか電流を供給できません。UNOの3.3V出力については、こ ちらに詳しい記事が有ります。
さらに、UNO互換機では3.3V出力の電流容量が正規品よりも小さいみたい(正確に計ったことはありません)で、
3.3V駆動のモジュールが正しく動かないことがあります。
私はnRF24L01でこのトラブルに遭遇しました。

そこで、3.3V駆動のモジュールが正しく動かない時の対処方法を紹介します。
たとえば以下の様に3.3V駆動のモジュールの電源を直接UNOの3.3Vから供給しても
モジュールが動かない(あるいは動作が不安定になる)ことがあります。




このようなときには以下の様に5V電源を抵抗で分圧し、3.3Vを取り出して(オレンジのライン)、
さらに100μF程度の電解コンデンサーをGNDとの間にかましてやると安定することがあります。






回りくどい回路になりますが、このことに気がつくまでに、ずいぶん時間がかかりました。
nRF24L01のモジュール本体が壊れているのではないかと思って、結局4個も買ってしましたが、
4個とも同じ症状が出たので、ネット上をあちこち探し回りました。

ただ、抵抗2個+コンデンサー1個が必要になり、基盤面積を結構使ってしまうので、できるだけ小さくまとめたいときは、
このような5V→3.3Vのレギュレータモジュールを使う手もあります。





8mm*12mmのとっても小さなモジュールですが、表にAMS1117の レギュレータ、
裏にコンデンサー4個、抵抗1個、ダイオード1個が実装されていて
5Vを入力すると3.3Vを出力してくれます。こちらのほうが安定して動くようです。
USBの5V 2Aを入力すると3.3V 800mA(ぐらい)が出ます。
このモジュールは$1以下で買える(10個まとめて買うと、10個で250円ぐらい)ので、3.3Vが欲しいときには大変重宝しています。

まとめて購入すると、このような形で届くことがあります。(初めて届いたときには驚きました)
このような時は、自分でパキパキして使います。
この写真は2個をパキパキした後の写真です。


1枚の基板に数千個単位で実装、はんだ付け(当然自動実装、自動はんだ付け)していると思います。
但し、個体差が結構あって(当然出荷時に1個1個のテストなんかしていない)、3.3Vが出ないものや、出力が安定しないものもありますので、
使う前にはテスターで出力を確認した 方がいいです。
3.2Xボルトしか出ないものは、即ゴミ箱行きにしています。


3.3Vが出る製品。右上に光っているのがモジュール。

3.25Vしか出ない製品。これを使うと色々トラブルのもとになるので、即ごみ箱(あるいはATtinyの起動専用として分けて保存)。

こ ちらのページに5V→3.3Vの変換方法がいくつか紹介されています。
このページで紹介されているLM1117/LD1117はおそらくAMS1117の親戚ですね。