Arduino互換機花ざかり その1


Arduinoはハードウェアの設計が公開されているオープンハードウェアです。
そこで、多数の互換機が(主に中国で)開発・発売されています。
私の持っている互換機を紹介します。(実は互換機しか持っていない)

UNO互換機(その1) $3.81(USBケーブルつき)

USBシリアル変換用チップがCH340G。
またCPUもソケットではなくボード直付けです。
上側のピンの段差を見てください。シールドは絶対に付かないでしょう。
標準のピンヘッダー(メス)の内側に、オスのピンを立てられるようになっています。
これが以外に便利です。使い方はこちらで紹介しています。
3.3V出力の電流が正規品よりも小さいみたいなので、ここから給電しても3.3V駆動のモジュールの中には正しく動かない物があります。
しばらく使ってみましたがUSBコネクター(B端子)の接続がゆるく、ちょっと動かすと通電が不安定になります。
下で紹介しているミニUSBモデルのほうがいいです。


UNO互換機(その2) $3.94(USBケーブルつき)

USBシリアル変換用チップがCH340G。
またCPUもソケットではなくボード直付けです。
さらにUSBがミニUSBとなっています。
こちらのピンの位置はまだまとも。
シールドを使うならUSBコネクターが低い分だけこちらのほうがいい。
やはり、標準のピンヘッダー(メス)の内側に、オスのピンを立てられるようになっています。
こちらも、3.3V駆動のモジュールの中には正しく動かない物があります。


UNO互換機(その3) $3.19(USBケーブルなし)

上の互換機とほとんど同じですが、丸印のところにA6とA7のソケットが有ります。
なお、A6とA7はアナログ専用のポートです。


NANO互換機(その1) $2.99

USBシリアル変換用チップがCH340G。
ヘッダーピンは最初からはんだ付けされた状態。
それ以外はほぼ本家と同じ。
こちらでも紹介さ れていますがブレッドボードに挿すときは根性が必要。
購入するときはヘッダーピンがはんだ付けされていないものをお勧めします。
ヘッダーピンがはんだ付けされていないものなら$2.30で購入可能。
スケッチを書き込みするときに、UNOを選ばないとコンパイルできないものと
NANOを選ばないとコンパイルできないものの2種類あり。(さすが中華品質 安いから許します)
2つ持っていましたが、1つは突然焦げ臭いにおいがして、お亡くなりになりました。(さすが中華品質 安いから許します)
懲りずにまた1つ買いました。


NANO互換機(その2) $2.29

CPUがATmega328PではなくATmega168P
上の写真と比べるとCPUが小さいです。


PRO MINI互換機(その1) $1.44

昔のMINIはCPUがATmega328PではなくATmega168Pだったみたい。(よく知らないです)
そのクローンなのでCPUはATmega168P。
当然FLASHは16K。
クリスタルがでかい。
下の328Pと比べるとCPUが小さい。
ArduinoISPを使ってスケッチを書き込む方法はこちらで 紹介しています。


PRO MINI互換機(その2) $1.55

こちらのCPUは現行の本家と同じATmega328P。
こちらもクリスタルがでかい。
A4 A5 A6 A7のピンの位置が本家とは違って、リセットボタンの右側にあります。
ArduinoISPを使ってスケッチを書き込む方法はこちらで 紹 介しています。
上のATmega168PのPRO MINIと価格差がほとんど無いので、こちらを愛用しています。


PRO MINI互換機(その3) $1.98

3.3V駆動版のPro Mini
CPUは現行の本家と同じATmega328P。
A6 A7のピンの位置が本家とは違って、リセットボタンの右側にあります。
ArduinoISPを使ってスケッチを書き込む方法はこ ちらで 紹 介しています。
CPUの左下(PD2ピンの上)にある小さい部品がクリスタルです。


MEGA2560互換機 $8.07(USBケーブルつき)

USBシリアル変換用チップがCH340G。
それ以外は、ほぼ本家と同じスペック。
こちらで紹介している超音波距離測定モジュールの性能評価に TFTシールドと一緒に大活躍しています。


金額は全て送料込みの金額。
もうどうでもいいや!!って感じのお値段です。
とりあえず全て動いてます。

個人的なお勧めですが、ブレッドボード上での開発・デバッグはNANO、
デバッグ終了後に基盤実装するときはPro Miniです。
ブレッドボードを使った開発・デバッグ時にUNOを使うと
ブレッドボード+UNOの2個組になって、少し面倒なんですが、
NANOならブレッドボード1個ですみます。
UNOはもっぱらATtinyの書き込みと電源供給に使っています。

開発・デバッグ終了後は、まずは同じコードがATtinyで動くかどうかを確認します。
ATtinyで動けばこちらのほうが小さく基板上にまとめることができますが、
ライブラリやモジュールの中には(INT1の機能を使うIRremoteライブラリやSPI機能を使う通信関連のモジュールなど)
ATmegaしかサポートしないものも(結構)あるので、そのときはさっさとPro Miniで基盤に実装しちゃいます。

本家の方では Arduino Products と Genuino Products に分かれてしまいましたが
チャイナ互換機は永遠に不滅でしょう....

こちらではUNO用のTFTシールドを紹介しています。